魚捕りの時の持ち物

魚捕りをする時に必要な物・服装、あると便利な物をまとめます。

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│◆タモ網      

 

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これが無くては始まらない、これさえあれば取り敢えず楽しめる タモ網です。

釣り用のタモ網がそこそこ頑丈で良いです。

釣具屋やホームセンターで売っています。

一口にタモ網と言っても様々な種類がありますが、

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↑この様に網の枠が金具でガードされているものを選んでください。

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これみたいに枠部分がガードされていないものだと魚捕りの際に川底の石と擦れて網部分が破けてきてしまいます。

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夏になると100均やスーパーの脇で売られるこの様な安い網はダメです。

枠部分が弱い針金で出来ているのですぐに曲がってしまって使い物にならなくなります。

魚捕りは、魚が隠れている草木ごとガサガサ掬うので、ある程度頑丈さが必要です。

 

折りたたみ式タモ網なんてのもあります。

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枠部分の両サイドは金属製ですが、上部分がゴムとなっており曲がるのでその隙間から魚を逃してしまいそうですが、それなりに楽しめるとは思います。

また、金属部分やジョイント部分が普通のタモ網よりも脆いです。

でもまあ伸ばせばそれなりに大きくなりますし、収納時は折り畳み傘より少し大きいかな というくらいのサイズになるのでバッグにも入れやすいです。

電車で行くから普通のタモ網は持って行けない・・・という人には良い商品だと思います。

│◆ウェーダー   

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長靴とくっついている胸元まで防水出来る服です。胴長とも呼ばれます。

これがあれば胸元まで水に使って魚捕りが出来ます。

まあ胸元まで水に浸かる事などそうそうありませんが、川の中を駆け回ると水飛沫が胸元までかかると言うことはあるのでこれがあると安心感が凄いです。

値段はピンキリで、写真右の私が使っているウェーダーだと3000円程度で購入出来ます。

防水だけでなく、草木で足を切ったり、虫に刺されたり、ヘビに噛まれたりという危険からも守ることが出来ます。

 

ただ、冬場なんかは水の冷たさを感じること無く魚捕りが出来るのですが

夏場は凄く暑いです、蒸れます。

そして使った後何もしないでおくと中でカビてとても臭くなります。

使った後は必ず中まで洗い、天日干しをしてしっかり乾かしましょう。

 

│◆履物  

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ウェーダーは暑いから嫌!という人は海パン(もしくは太もも辺りまで濡らせる短パン)にマリンシューズをおすすめします。

石で足を切ったりしない分、サンダルよりもマリンシューズがおすすめですね。

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サンダルの場合はこういうスポーツサンダルが良いです。

かかと部分が無かったり、脱げやすいサンダルだと転びやすく、怪我をしやすくなります。

また、クロックスでは砂利が靴の中に入って取りづらいです。常に足つぼを刺激されながらの魚捕りとなるので健康になってしまいます。

スポーツサンダルであれば足を振ればつま先の方からもかかとの方からも砂利が抜けていきます。

 

│◆バッカン 

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捕まえた生物を持ち帰るのに最適です。

バケツやプラケース、なんかで持ち帰る人もいますが

電車にせよ車にせよ揺れに伴って水が飛び出てしまいます。

釣り人の活餌を運ぶ用に作られたバッカンであれば水漏れ対策もされています。

また、魚やエビカニを生きたまま持ち帰るにはエアレーションをする必要があります。

バケツやプラケースでは容器を持って、エアレーションも持たなくてはなりませんが、

専用のバッカンであればエアレーション用ホルダーも付いているので持ち運びやすいです。

3000円ちょいで購入出来ますし、利便性は最高なのでよく魚捕りに行くのであれば買っておいた方がいいと思います。

│◆エアレーション 

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携帯出来る電池式のエアレーションです。

採集した水生生物を生きたまま持ち帰るのであれば必須と言っても過言ではないでしょう。

水に濡れて故障させないようにちゃんと防滴型のものを選びましょうね。

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ペットボトルにつけて、手動で空気を圧縮する事により

バルブを緩めて圧縮した空気を少しずつ出してエアレーションにする

という電池を使わないタイプのエアレーションもありますが

パンパンに空気を入れても数分でエアレーションは止まってしまいますし

値段も電池式と比べてそれほど安いというわけでもないので

電池式のおエアレーションがベストです。

 

│◆観察ケース 

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捕まえた生き物を入れて観察するケースです。

アクリル素材で見易く、目盛りで捕まえた生物がどれぐらいの大きさなのかわかりやすくなっています。

あると楽しいですよ。

 

│◆デジカメ  

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必須ではありませんが、あると採集がもっと楽しくなります。

特にこのTGシリーズというデジカメは防水&マクロ特化で水辺の小さな生き物を撮影するのに最適なカメラです。

私はこのTG-5の1つ前のTG-4というカメラしか持っていませんがそれでもかなり良い写真が撮れます。

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体長1cm程度のシマドジョウの幼魚も鮮明に。

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ありふれた存在のザリガニも自然下の水中で撮影するといつもと違った雰囲気を醸し出す。

 

│◆日焼け止め   

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屋外で何時間も歩き回るわけですから日焼け止めはあった方が良いですね。

たくさん汗をかいたり、水に触れたりするので防水性のものが良いと思います。

 

│◆虫除けスプレー 

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│◆巨大網 

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よく私が使っているこの巨大網、ホームセンターにあるものを使って1000円程度で自作出来ます。

大きいだけあって魚がたくさん捕れるので興味の有る方は是非作ってみてください。

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